ホワイトデーを活用して信頼関係を作る
3月14日は「ホワイトデー」。
一般的には、バレンタインデーのお返しをする日として知られています。
実はこのホワイトデー、日本で生まれた文化だと言われています。バレンタインでもらったプレゼントのお礼として、相手に贈り物をする日として1970年代後半から広まりました。
日本には「何かをもらったらお返しをする」という文化があります。
その文化がイベントとして定着したのが、ホワイトデーです。
この「お返し文化」は、実は営業と非常に相性が良いものです。
多くの営業マンは、
「どうやって関係性を深めるか」
「どうすれば自然に接点をつくれるか」
という悩みを抱えています。
そんなとき、ホワイトデーは絶好のチャンスになります。
今回は、営業マンがホワイトデーを活用して信頼関係を深める方法を解説します。
売り込み感を出さず、自然に関係性を強くする営業術として、ぜひ活用してみてください。
なぜホワイトデーは営業に活用しやすいのか
営業において大切なのは、
「理由のある接点」です。
突然の連絡は、相手に警戒されやすいものです。
しかし、ホワイトデーのようなイベントには
「連絡する理由」
があります。
例えば、
- 季節の挨拶
- 感謝の気持ち
- イベントのお祝い
などです。
営業でよくある失敗は、
「用事があるときだけ連絡する」ことです。
商談があるときだけ連絡する営業は、
どうしても売り込み感が強くなります。
しかし、ホワイトデーのようなイベントを活用すると、
- 感謝の連絡
- ちょっとした贈り物
- 軽い雑談
といった自然なコミュニケーションが生まれます。
つまりホワイトデーは、
営業にとって
「売り込まずに関係を深める日」
と言えるのです。
ホワイトデー営業で大切な3つのポイント
ホワイトデーを営業に活用する際には、
意識しておきたいポイントがあります。
それは次の3つです。
①売り込みを絶対に入れない
まず大切なのは、
営業をしないことです。
これは意外かもしれません。
しかし、ここで売り込みを入れてしまうと、
せっかくの好印象が一瞬で消えます。
例えば、
これでは完全に営業です。
ホワイトデーは
- ありがとう
- 感謝しています
- これからもよろしくお願いします
この3つだけで十分です。
営業をしない営業が、
実は一番印象に残ります。
②「もらっていなくても」感謝を伝える
ホワイトデーというと、
「バレンタインをもらった人だけ」
と思うかもしれません。
しかし営業では、
そんなルールに縛られる必要はありません。
例えば、
- いつもお世話になっているお客様
- 紹介してくれた人
- 応援してくれる人
こういった方に対して
「日頃の感謝です」
と伝えるだけで十分です。
営業は関係性の仕事です。
感謝を伝える回数が多い営業ほど、
人から応援されます。
③「小さく」「気軽に」渡す
営業で失敗しやすいのが、
「豪華にしすぎる」
ことです。
例えば
- ・高級すぎるギフト
- ・高価なプレゼント
- ・特別感の強すぎる贈り物
これは逆効果になることがあります。
相手が
「気を使う」
「プレッシャーになる」
からです。
ホワイトデー営業では
- 小さなお菓子
- 個包装のスイーツ
- ちょっとしたお土産
このくらいがちょうどいいです。
ポイントは気軽さです。
「ちょっとした気持ちです」
このスタンスが一番喜ばれます。
営業で使えるホワイトデーの具体例
では実際に、どのように活用すればいいのでしょうか。
営業で使いやすい具体例を紹介します。
①訪問時にさりげなく渡す
一番シンプルなのは、
訪問時に渡す方法です。
例えば、
この一言で十分です。
ポイントは
説明しすぎないこと
です。
営業が長く話し始めると、
相手は
「このあと提案が来るな」
と身構えます。
しかし、渡すだけなら
ただの気遣いになります。
これだけで印象はかなり変わります。
②LINEやメールで感謝を送る
物を渡すのが難しい場合は、
メッセージでも十分です。
例えば、
「今日はホワイトデーですね。いつもお世話になりありがとうございます!」
これだけでも印象に残ります。
営業は
覚えてくれている人
が強いのです。
イベントを覚えている営業は、
自然と好印象になります。
あとは、LINEギフトを使うのも大変有効です。
③紹介者へのお礼に使う
営業で特に効果が高いのは
紹介のお礼
です。
例えば、
こう伝えると、
紹介者は
「紹介してよかった」
と感じます。
紹介営業では、
紹介者との関係
がとても大切です。
ホワイトデーは、その関係を強くする絶好の機会になります。
ホワイトデー営業の本当の目的
ここまで読んで、
「お菓子を配る営業なの?」
と思う人もいるかもしれません。
しかし、本当の目的はそこではありません。
ホワイトデー営業の本質は
感謝を伝える習慣
です。
売れる営業には共通点があります。
それは
- お礼が多い
- 感謝が多い
- 人を大切にする
ということです。
こうした営業には、
- 紹介が増える
- 情報が集まる
- 応援してくれる人が増える
という好循環が生まれます。
そして結果として、
売上につながります。
つまり
売れる営業は、人に喜ばれる営業
なのです。
ホワイトデーは「売り込まない営業」のチャンス
ホワイトデーは、
ただのお菓子イベントではありません。
営業にとっては
関係性を深める日
であり、
協力者を作る日
です。
ポイントを整理すると、
・売り込みはしない
・感謝を伝える
・気軽に渡す
この3つです。
営業は
「何を売るか」
よりも
「あなたから買いたい」
と言われることが大切な仕事です。
そして人は、
気遣いをしてくれる人
から買いたいと思うものです。
ホワイトデーのような小さなイベントを活用すると、
営業はもっと楽しくなります。
ぜひ今年のホワイトデーは、
売るためではなく
関係をつくるため
に使ってみてください。
きっとあなたの営業に、
新しいチャンスが生まれるはずです。

