「またミスしちゃった…」そんな時、あなたは誰かを責めますか?
「あいつのせいだ」
「運が悪かった」
何かうまくいかない時、ついそう思ってしまうことってありますよね?
それとも、自分のせいだと考えられますか?
実は、問題の原因をどこに見つけるかで、あなたの成長や幸福度は大きく変わります!
行動や思考には、大きく分けて2つの責任の捉え方があるんです!
それが、「他者原因型」と「自分原因型」です!
今回は、あなたの考え方を見直すきっかけになるかもしれない「責任の捉え方」についてご紹介します。
他者原因型ってどんなもの?
他者原因型とは
何か問題が起こった時
その原因を自分以外のもの(他人、環境など)に求めようとする考え方
例えば、
- 仕事でミスをした時: 「上司がちゃんと説明してくれなかったから」
- 人間関係で悩んでいる時: 「あの人がわざと私を無視している」
- 目標達成できなかった時: 「運が悪かった」
このように、自分のせいではなく、周りの状況や他の人のせいだと考えてしまうのが特徴です。
自分原因型ってどんなもの?
自分原因型は
問題の原因を自分自身に求めようとする考え方
例えば、
- 仕事でミスをした時: 「もっと注意深く確認すればよかった」
- 人間関係で悩んでいる時: 「私の伝え方が悪かったのかも」
- 目標達成できなかった時: 「もっと努力すればよかった」
このように、問題の原因を自分自身に見つけ、改善しようとするのが特徴です。
「他者原因型」と「自分原因型」のメリット・デメリット
どちらの考え方にもメリットとデメリットがあります。
他者原因型のメリット・デメリット
- メリット
- ストレスを感じにくい
- 自分を守れる
- デメリット
- 問題解決の思考にならない
- 成長しにくい
- 周りの人を責めがち
- 部下が保守的になる
自分原因型のメリット・デメリット
- メリット:
- 問題解決能力が上がる
- 成長できる
- 自立心が高まる
- 理想の上司だと思われる
- デメリット:
- ストレスを感じやすい
- 自己肯定感が下がる可能性がある
「他者原因型」と「自分原因型」どちらを選ぶべき?
結論から言うと、自分原因型の考え方が、長期的に見て自分にとって良い影響をもたらすことが多いです!
なぜなら、自分原因型の考え方をしていると自分が成長するからです!
- 問題解決能力を高める
問題の原因を自分自身に求めることで、具体的な解決策を見つけやすくなります。 - 成長を促す
自分の行動を振り返り、改善することで、より良い自分へと成長することができます。 - 自立心を高める
自分自身で問題に対処しようとすることで、自立心が育まれます。
他者原因型から自分原因型へ変わるには?
もしあなたが、普段から他者原因型の考え方をしてしまっていると感じているなら、
少しずつ自分原因型の考え方へシフトしていきましょう!
自分を責めるのではなく、どうしたらもっと良くなるのかな?
と考えることで、前向きに改善案を見つけていけるでしょう!
以下のステップを参考にしてください。
- 具体的な行動を振り返る
問題が起こった時、ただ「運が悪かった」と考えるのではなく、
自分がどのような行動をとったのかを具体的に振り返ってみましょう。 - 改善点を見つける
自分の行動を振り返る中で、少しでも改善できる点を見つけ出しましょう! - 改善点を実行していく
次から似たような状況の時、改善した行動をしていきましょう!
きっと前よりも上手くいくはずです!
自分原因と捉える練習例
例えば、職場でのミスが発生した場合を考えてみましょう!
- 他者原因型:「同僚が協力してくれなかったからだ」と考えてしまう
- 自分原因型:「自分の準備が足りなかったからだ」と考える
どちらの考え方も一理ありますが、次回からは「もっと早めに準備を始めよう」といったバランスの取れたアプローチができるようになります。
まとめ
今後問題が起きた時
あなたは「誰かのせいだ」と考えますか?笑
それとも「自分のせいだ」と考えられますか?
この記事では、それぞれの考え方のメリット・デメリットを解説しました。
そしてより良い考え方へシフトする方法をご紹介しました。
自分の思考を整え、成長できるマインドを育てていってください!